木材に住所がある！？

工事の途中から見えなくなってしまう部分ですが、

新築に使われている構造木材には、

ひとつひとつ住所があるんです。

これだけ見ても、なんのこっちゃ？と

思うかもしれませんが、

大工さんたちはこれを見て、

木材を配置し組んでいきます。

ひと昔前は大工が木材に墨付けをし、
鉋（カンナ）で削り、鑿（ノミ）などを使って

木の継手や仕口を彫っていました。
合わない時はその場で加工して組んでいたな～

なんて話をベテラン大工さんから聞きましたが、

今は『プレカット』といって材料を工場で加工して

現場に搬入し、そして組み立てていくので、

効率良く作業を進めることができています。

技術の進歩はすごいですね！！

新築現場を見る機会があれば、

注目して見てみてくださいね＾＾